『旧車(クラシックカーまたはヒストリックカーとも言う)』は、その名のとおり古い車のことです。興味のないひとにしたらボロとか中古車とか言われてしまうかもしれませんが、そういったものではなく、大切に整備され使われてきた、現在から20〜40年くらい前に生産されてきた車たち、つまりメーカーではすでに生産されていない絶版車のことを指します。
勿論古い車なので現代の車のような性能や耐久性はありません。しかし、今の車は複数のデザイナーがコンピューターで設計・デザインしているため、どうしても見た目がパターン化してきてしまいます。それに対し旧車は、1人のデザイナーが1台を設計しているため表情があります。それこそが旧車にしかない魅力だと言えます。
ぜひこの機会に新車や中古車ではなく、旧車という選択肢を入れてみてはいかがでしょうか?
年式の古い車両をクラシックカー、ヒストリックカー、などと呼ぶ。どの程度古い車を対象とするかは、製造年代で区切る考え方や、「製造されてから○○年以上経った車両」といった考え方がある。クラシックカーを用いた公道ラリーを行っている団体 Federation Internationale des Vehicules Anciens (FIVA) では、生産されてから25年以上経ったものを基準としており、FIVAに加盟する日本クラシックカークラブでは主に1945年までに生産された車両を扱っている。製造年代によって異なった呼称が使用されることもあり、特に1919 - 1930年に製造されたものをビンテージカー (Vintage car) と呼ぶ場合が多く、欧米の自動車愛好家にとってはこの時期に生産された自動車こそが「特定の年代に作られた良いもの(=ビンテージ)」という認識が存在していると考えられる(日本では初年度登録から50年が経ったものをビンテージカーとし、自動車税の減額を行っている自治体もある)。さらに古く、第一次世界大戦前に生産された自動車はベテランカー (Veteran car) と呼ばれる。
日本で用いられる、旧車、ノスタルジックカーといった言葉については、年式に明確な線引きは存在せず、日本車のみをいう場合もあれば、欧米の車も含まれる場合もある。各人や専門誌、販売業者などの主観によって、ある世代の人にとっては旧車とされない車両が、より若い世代にとっては旧車と捉えられる例も見受けられる。また、日本でヒストリックカーというと、モータースポーツでの活躍歴や、特別に歴史的価値があるものに限定されることがあるが、これも基準が明確ではない。日本クラシックカー協会が主催するイベントの参加基準では、原則1975年までに生産された車両としており(2011年現在)、日本車を中心とした自動車愛好家にとっての目安の一端が伺われる。サイドカーや一部トライクといった、現在の日本社会において一般的ではない車種も旧車に含まれる場合がある。特殊な例では、非常に古い設計のまま長年に渡って製造され続けている現行車や、生産終了した車種を復刻したレプリカ車などを含むかどうかで判断が分かれる。
こうした車を好む人々は、生産当時からのオーナーを除き、専門店にて整備済みの中古車を購入したり、未整備の車を購入し自分でレストアし たりすることで車両を入手する。また、経年劣化による故障や問題が発生しやすく、頻繁なメンテナンスを必要とする。修理用の部品は自動車メーカーでの製造 が終了し在庫もないものがほとんどなため、町工場などへ特注もしくは自作する、愛好家間で手持ちの部品を売買・交換する、といった手段で融通する場合が多 い。こういった情報交換や親睦を目的として、愛好家同士のオーナーズクラブ(例:旧車会)も存在し、旧車を用いたレースや走行会などが行われることもある。
1960 - 1970年代の車は、その当時若者であった世代が所有しているケースが多く見られる。しかしオーナー自身の高齢化や車両の維持が困難なこともあり、諸々の事情から手放す場合も増えている。1980年代の車も、当時所有していたオーナーが、近年改めて同じ車種を購入するケースが見られる。これらのケースとはまた違った動機として、より若い世代が自身の年齢より古い年式の車に魅力を感じ、所有するという需要も存在している。
近年、メンテナンス性(経年劣化と部品供給の不安の軽減。その性質上、問題は年々深刻化する傾向を持つ)や日常での使い勝手の向上(基本性能、エア コンやATの装備など)を目的にスワップチューニング(現行車のエンジン・ミッション及び制御系統、場合によってはサスペンションにまで手が及ぶ)や大掛 かりなボディ補強を行うケースがある。そしてそのような車両は時にチューニング雑誌などで特集され、『OPTION2』の「エボリューションQ」のように当該車両をクローズアップした雑誌記事も存在する。そしてそのような車両をコンプリートカーとして販売する専門店も存在するほか、そこまで大掛かりな作業でなくとも現行車の部品を補修・カスタムに活用するケースは多い。
Copyright (C) AUTOPLANNER All Rights Reserved.